レオパレス21(8848)は米投資ファンドからの支援を受けて持ち直すと思いきや、交渉が難航しており、いまだ権利が行使されていないようです。
信用を失ったせいで入居者が増えず、収益が上がらないため修繕費用の捻出も苦しく、修繕工事の工期の遅れなどが重なり、オーナー、株主に安息が訪れる日は来るのでしょうか?
レオパレス21(8848) 純資産32億円は虚偽に近い
レオパレス21(8848)は財務諸表には純資産が32億円となっていますが、これは子会社の出資した分を非支配株主持ち分として純資産に計上しているからであって、自己資本は84億円のマイナスであり、債務超過の状態です。
レオパレス21(8848) 上場廃止はいつ?
レオパレス21は2023年3月末までに自己資本をプラスにできないと上場廃止になります。
レオパレス21(8848) オーナーに責任のなすりつけ?
レオパレス21(8848)は目先の利益に走って手抜き工事をさせ、一時的には利益を得ました。しかし、事が発覚してからは入居者を獲得できず、オーナーに賃料引き下げの交渉をしています。
引き下げた賃料をレオパレス21(8848)が持つというなら話はまだわかりますが、そういう話ではありません。
自分たちの責任をオーナーになすりつけて、自分たちだけ助かろうとしています。
私はオーナーでもないし、株主でもないですがこんな企業が上場しているというだけで虫唾が走ります。
オーナーも株主も裏切って、時間をかければ信用が回復すると思っているのか?