おすすめの証券会社を比較してみました。
口座開設の際に参考にして頂ければ幸いです。
目次
証券会社を選ぶ基準
証券会社を選ぶ基準はいろいろあると思いますが、私が特に重要視しているのは下記の3つになります。
- スマホアプリは使いやすいか?見やすいか?
- 手数料の金額
- 入出金・証券会社への反映時間
証券会社のスマホ用のアプリは使いやすいか?
なぜ、スマホアプリを重要視しているかというと、株の売買ができる時間帯(9:00~15:00)は職場で仕事という方のほうが多いかと思います。そのため、私はほぼすべての取引はスマホでおこないます。
アプリで使いやすいと思う基準は以下になります。
- チャートは見やすいか?
- 情報量は多いか?
- 管理画面は使いやすいか?
実際に取引をしていると、チャートが見にくい、情報量が少ないとかなりストレスを感じることになります。チャートが見にくいと感じるのは、背景が白色だったり、好みになりますが約定数のグラフの配置などです。
↑SBI証券のアプリ画面
↓松井証券のアプリ画面
情報量については、四季報と連動しているか?でかなり差がつきます。
情報が少ないと気になる銘柄の詳細を知るためにヤフーなどのサイトから調べたりする手間が発生し、これが一番ストレスになります。
また、値上がり・値下がりランキングの銘柄数やゴールデンクロス銘柄などの情報量も使うアプリにより違います。
手数料は安いか?
各証券会社にはいくつかの取引プランがありますが、1日の約定金額で手数料が決まるといったプランがあります。(すべての証券会社にあるわけではありません)
私が一番注目している部分がここになりますが、10万円まで無料、50万円まで無料と証券会社によってまちまちです。
単純に、無料で売買できる金額が多いに越したことはありませんよね?
入出金の手数料は無料か?
証券会社の口座に入金する際や証券口座からお金を引き出す際に手数料を取るところもあれば、無料のところもあります。いちよし証券など、一部の証券会社では入金するのにも手数料を取ることろがあり、正直、ドン引きです。
入出金の方法や入金したお金が口座に反映される時間もストレスの原因になります。ネットバンキングから自分の証券会社の口座を入力して、反映されるのは翌営業日となると、チャンスを逃してしまう可能性もあるので敬遠がちになります。
おすすめの証券会社
上記のような理由から
の3社を私はおすすめします。
(※証券会社名をタップすると公式サイトに移行します。)
上記の証券会社に絞った理由は、どれも1日の約定金額が50万円まで取引手数料が無料のプランがあるからです。もちろん、入出金も無料でできます。(出金の場合、翌営業日扱いなら)
2020年オリコン顧客満足度調査によると、口座開設数と顧客満足度はSBI証券が1位となっています。
おすすめ証券会社の入金方法
松井証券なら管理画面から入金を選んで、あらかじめ登録しておいたネットバンキングから簡単に入金できます。
SBI証券はSBI銀行に口座をもっていると、証券会社と銀行のどちらでも使える「ハイブリッド預金」というサービスがあります。ハイブリッド預金にしておけば、預金残高がSBI証券の買付余力に反映されているのでいつでも取引をすることができます。
楽天証券は楽天銀行の口座を保有し、お金を入れておけばマネーブリッジというサービスがあるので、SBI証券同様、振替の手続きなどをすることなく買付ができます。(IPOの申込みの場合、証券会社に資金を入れておく必要があります。)
はじめて証券口座をつくるならSBIか楽天がおすすめの理由
これから証券口座の開設をするなら、SBI証券か楽天証券がおすすめです。
なぜ、松井証券が外れるかといいますと情報量にあります。
残念ながら松井証券(PCの管理画面も)は四季報が見れないため、他の証券会社で調べるか、ヤフーから四季報を検索し銘柄か証券コードを入れて調べることになります。
これから証券口座を開く方は、まだ買い付ける銘柄が決まっていないので、情報が大いに越したことはないし、企業情報は気になるところではないでしょうか?
その点、SBI証券と楽天証券のアプリは四季報と連動しているため、気になる銘柄があった場合、個別銘柄の画面で事業内容、配当、株主優待、業績などがすぐに見れます。
↑
※SBI証券のアプリ画面です。
チャートだけで分析する、デイトレーダーを目指すという方には四季報はなくてもいいと思いますので、松井証券も候補に良いかと思います。
SBI証券のおすすめの理由
SBI証券のおすすめの理由をまとめると
- アクティブプランなら1日の約定金額が0円。
- ハイブリッド預金でいちいち手続きをすることなく取引できる
- 難しい投資用語、webからの取引方法がわからないなど、困ったことがあれば電話でサポートしてもらえる
といった理由ですが、上記だけなら楽天証券も同じようなサービスがあります。
私がSBI証券をおす理由は他にもあって、それがIPOの取扱銘柄が圧倒的に多く、IPOの抽選で有利になるIPOポイントを採用しているからなんです。
IPOとは「新規公開株」のことで、これから上場する企業の株のことです。SBI証券はIPOの主幹事になることも多く、主幹事には配分が多いので副幹事の証券会社より圧倒的に当選本数が多くなります。
IPOは興味ない!という方には楽天証券のほうが良いかもしれません。
楽天証券のおすすめの理由
楽天証券のおすすめの理由もSBIと同じような
- いちにち定額コースだと1日の取引の合計金額が50万円まで手数料0円
- マネーブリッジで手続きをすることなく買付ができる
- 超割コースで取引の場合、取引手数料の1%をポイントバック
といった理由がありますが、
楽天証券をおすすめする押しポイントは楽天ポイントを投資に利用できるという点です。
楽天カードで決済する機会が多い方はポイントもかなり貯まると思います。
ちなみに私はネットショッピングの7割は楽天市場、公共料金の決済も楽天カード。コンビニの支払いは楽天Payです。
まとめ
SBI証券と楽天証券の2社押しになりましたが、どちらが優れているというものではなくて好みのやどちらが自分にメリットが有るかということになってくると思います。
ちなみに私は両方利用していて株主優待や配当狙いは楽天証券、売買益を狙うときはSBI証券といったように分けています。私のように、ごちゃごちゃしたのが苦手な方は分けて管理すると便利かと思います。
よろしければ、下のリンクから公式サイトに移行できますので、ご利用くださいませ。
※タップすると公式サイトに移行します